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ビリヤードワン

3-2イワマ式の『与え方』の猫編

ここでは『与え方』の猫編について説明いたします。
同じペットフードや適正な食事を食べても、適正量を与えても『与え方』次第で犬猫の健康も寿命も、飼い主の苦労にも差が出てしまいます。イワマ式の『与え方』をしっかりと覚えれば飼い主も犬も猫も素晴らしいペットライフが付いてきます。

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イワマ式犬猫健康長生き方 【目次】

【目次】

① 『与えるもの』
② 『与える量』
③-1 『与え方』 犬編
③-2 『与え方』 猫編
④困った時の『イワマの適切なアドバイス』

イワマ式犬猫健康長生き方のトップ → ①『与えるもの』 →②『与える量』 → ③-1『与え方』犬編 → ③-2『与え方』猫編 → ④困った時の『イワマの適切なアドバイス』

③イワマ式の『与え方』の猫編

「うちの子は」・・・
「うちの子は好き嫌いが多い」、「食ムラがある」、「食べたり食べなかったりの偏食ぎみ」、「ペットフードだけ残す」、「食が細い」、「おいしい物が出てくるまで食べない」、「主食は食べないがおやつは食べる」、「ドライペットフードは食べると吐く」、「食べないからお腹が空いているだろうから可哀そう」などなど・・・ 当店へのご相談で聞き飽きてしまうくらい耳にします(耳にタコ)。

イワマ式では上記なようなことは一切ありません。そもそも「うちの子は」って言っている飼い主に責任が有ります。猫の事を理解していないのに「うちの子は・・・」って猫のせいにしているのが現実です。

猫の事を飼い主が理解してイワマ式の『与え方』を覚えれば基本的にいつでもご飯は喜んで食べてもらえます。偏食や肥満なども有りません。猫には犬や人間と異なる肉食動物特有の素晴らしい本能のような特性が有ります。それを理解すればは泌尿器系トラブルや腎臓トラブルの発生率が軽減されます。

ここではイワマ式の『与えるもの』をペットフーと人間用食材を2:1の割合で与える場合の猫への『与え方』の説明をなるべく解りやすく記します。基本は食べなかったり残した時の飼い主の対処夏場・冬場での多少の誤差がポイントです。

猫の場合の与え方の前に・・・

猫の食事の与え方の前に猫の特性をご覧ください。これを見てから与え方を覚えれば より猫の健康で長生きのコツが理解できるはずです。

【猫の素晴らしい特性(本能のような機能)】

猫には自ら体重や食べる量やカロリーや体調をコントロールできる本能のような素晴らしい機能が有ります。それを人間がコントロールしないようにすればするほど健康で長生きし病気もしづらいものです。その本能のような機能をを飼い主が理解すれば基本的に猫は100%肥満のない動物です。去勢・不妊手術後や病中や投薬時などだけは食事量を人間がコントロール必要性が有りますが、普段はほったらかしておけば健康で長生きがよりできるようになります。夏場に向かって勝手に食べる量が少なくなり体重が減って、冬場に向かって食べる量が増え体重が増えますが肥満ではありません。猫は食事に対して飼い主が楽をすればするほど本能が生かされ健康で長生きし、飼い主が食事で気を使い苦労すればするほど猫の本能が崩れ病気もしやすくなり食ムラが生じ肥満や腎臓トラブルや泌尿器系のトラブルが多くなるのです。

夏場は2・3日何も食べなかったとしても心配ありません。それが一番いい体調を維持するコツです。冬場に向かって多く食べて体重が増えても(肥満ではありません)大丈夫です。それが一番いい体調を維持するコツです。そうすれば本能のような機能が生かされます。

猫の食事は成猫時(1歳以上)は朝と晩の2回出します。理想の給与時間は朝が7時なら晩も7時、朝が8時なら晩も8時というように12時間単位が適正ですが多少の前後は気にしないようにしましょう。基本の給与量は有りますが出した次の食事の時間に食べきっているのか残しているのかで次の与える食事の量が決まることが多いので犬ほどは食事管理が厳しくありません。 猫は食べ切ろうが、食べ残そうがそんなに気にしなくて大丈夫です。 食べ残した時は食べないのが一番いい体調です。

猫用のドライペットフードは基本的に一生涯にわたって1kg当たり3500k/cal以上の成猫用のみを与える事を推奨しています。犬のように子犬用、成犬用、老犬用などに切り替えない方が猫自身の本能的な機能が活かされ、自ずと体調管理ができるようになります。基本的にカロリーの低いドライペットフード(シニア用、ライト、体重管理、去勢用、避妊用など)は特に推奨していません。

【猫の食事の与え方】本編

猫のご飯はペットフードを食べていれば肉・魚などを与えるパターン(初心者向)と、ペットフードと肉・魚などを一緒に出すパターン(上級者向)が有りますが、飼い主が猫の食に対しての個性を尊重し決めて頂ければどちらのパターンで食事を与えても大丈夫です。

例: 一般的な猫2歳で標準体重の3.6kgの場合

猫の食事は成猫時(1歳以上)は朝と晩の2回出します。理想の給与時間は朝が7時なら晩も7時、朝が8時なら晩も8時というように12時間単位が適正です

与える量は①3600g÷②60=③約60g

③60g×0.8=④約48g・・・(1食当たり24gのペットフードです)

(③60g-④48g=12g)×2倍=⑤約24g(1食当たり12gの人間用食材です)

1回当たりの食事がイワマ式に基づき24gのペットフードと、12gの人間用食材を与える場合の例です。

に向かって熱くなる時期と、に向かって寒くなる時期と寒い時期で与える量が変わることが有りますが【補足】を記載していますのでご参照くださいませ。

猫の食事の与え方(初心者向)

①1回目の食事:ペットフード24gのみを与える。次の食事までにすべて食べてた場合→
②2回目の食事:ペットフード24gのみを与える。次の食事までにすべて食べてた場合→
③3回目の食事:過去2回(①・②)のペットフードを全て食べていた場合はペットフード24g+肉・魚12gを与える。
④4回目の食事:前の食事(③)をすべて食べていた場合は ペットフード24g+肉・魚12gを与える。 次の食事までにすべて食べてた場合
【補足】 ①~④は安定して食べているときの与え方と与える量です。④以降はずっと同じですが冬場に向かって寒くなる時期と寒い時期で安定して食べている場合に限り全体の量を2割程まで増やしても大丈夫です。増やして食べ残した時は①に戻りましょう。 肉・魚を与えるタイミングはペットフードと同時でも別々でも間食でもどこでも大丈夫です。
⑤5回目の食事:④の繰り返し時に ペットフード24g+肉・魚12gを与えたが次の食事までにペットフードを半分残した場合→
⑥6回目の食事:ここが最大のポイント 前の食事(⑤)で半分り残した場合の食事の飼い主の対処方 6回目の食事:①に戻りペットフードのみで24gだけ与える→食材0g:一切与えない
⑦7回目の食事:⑥同様の普段ペットフード24gのみを与えるが次の食事までに半分しか食べなくて残した場合→
⑧8回目の食事:前の食事(⑦)で半分り残した場合の食事の飼い主の対処方 8回目の食事:⑦の食事で食べた量(半分)ペットフード12gだけ与える→ 食材0g:一切与えない この食事を食べきった場合は①に戻ります。

【補足】 ⑤では普段通りの食事を与えて次の食事までのペットフードでも肉・魚でも何かを食べ残した場合は次の食事⑥で普段量のペットフードだけを与えます。6の食事を食べきったらもう一度次の食事⑦で同じ量を与えその食事も食べきった場合は①に戻りますが、ここ⑦では2回目のペットフードだけを与えてそれでも半分食べ残した場合を記しています。 ⑦で1/3しか食べなかった場合は⑧では1/3だけを与えます。つまりペットフードだけを与えている時に食べ残した場合は次の食事で食べた量しか与えないという事です

猫の食事の与え方(上級者向)

①~④は安定して食べている時の例です。⑤以降は食べ残しが有った場合でここからの飼い主の対処が特に大事です。

①1回目の食事:ペットフード24g+肉・魚12gを与え次の食事までにすべて食べてた場合→
②2回目の食事:ペットフード24g+肉・魚12gを与え次の食事までにすべて食べてた場合→
③3回目の食事:ペットフード24g+肉・魚12gを与え次の食事までにすべて食べてた場合→
④4回目の食事:ペットフード24g+肉・魚12gを与え次の食事までにすべて食べてた場合→

【補足】 ①~④は安定して食べているときの与え方と与える量ですが冬場に向かって寒くなる時期と寒い時期で安定して食べている場合に限り全体の量を2割程まで増やしても大丈夫です。増やして食べ残した時は①に戻りましょう。 ①を食べ残すような場合は⑤へ進みましょう。

⑤-1~⑤-4:ここからは食べなかったり残したりした時の説明です

⑤-1:5回目の食事:ペットフード24g+肉・魚12gを与えたが 次の食事までにペットフード半分と人間用食材半分を食べ残した場合は⑥に進む→
⑤-2:5回目の食事:ペットフード24g+肉・魚12gを与えたが次の食事までにペットフードだけ食べて人間用食材を全部残した場合はに進む→
⑤-3:5回目の食事:ペットフード24g+肉・魚12gを与えたが 次の食事までにペットフードは全部残し人間用食材のみを食べた場合はへ進む→
⑤-4:5回目の食事:ペットフード24g+肉・魚12gを与えたが 次の食事までに全てを食べなかった場合へ進む→

【補足】 ⑤-1と⑤-2は⑥へ進み、⑤-3と⑤-4は⑦へ進みましょう。

⑥: ⑤-1と⑤-2の場合の次の食事:ここが最大のポイント 前の食事(⑤)で半分ずつ残した場合やペットフードのみを残した場合の飼い主の対処方 ⑥の食事:ペットフード12g(半分)+肉・魚6g(半分)→ ※この食事を食べきったら①に戻る ※この食事を食べきらなかったら⑦へ進む
⑦: ⑤-3と⑤-4と⑥で更に食べ残しをした場合の次の食事:ここが最大のポイント 6回目の食事:半分ずつ残した場合はペットフード12g(半分)+肉・魚6g(半分)→ ※この食事を食べきったら⑧るへ進む ※この食事を食べきらなかったら、このを繰り返す。
⑧: 前の食事(⑦)を食べきった場合の飼い主の対処方 ⑧の食事:ペットフード24gのみを与える→ ※この食事を食べきったらに戻る ※この食事を食べきらなかったらへ戻る

『与え方』の補足

①~④は普段通りに食べている場合で人間用食材をローテーションして繰り返しです。

①~④を普段通りに食べていて人間用食材が無い時には時折なら『イワマ式推奨品』の猫用缶詰の代用でも大丈夫です。

いずれにしても食べ残しや食べ無かった時の次の食事への飼い主の与える対処法が大事です。

・・・解らなくなったり食べにときに心配な方は。電話で聞いた方が早いですよ!!

電話番号:03-3677-6550

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サポート時間帯:11:00~17:00または要予約

【目次】

① 『与えるもの』
② 『与える量』
③-1 『与え方』 犬編
③-2 『与え方』 猫編
④困った時の『イワマの適切なアドバイス』

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イワマ式犬猫健康長生き方は犬猫を健康で長生きして頂くことが前提です。
もっと詳しく知りたい場合はホームページでは表現できないの事も多々あるので直接イワマ式のイワマ本人にご相談ください。相談は新規のお客様は30分は無料です。
『俺に聞け』参照 または 電話番号:03-3677-6550

【目次】

① 『与えるもの』
② 『与える量』
③-1 『与え方』 犬編
③-2 『与え方』 猫編
④困った時の『イワマの適切なアドバイス』

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